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 2日目 黒壁

9:06
ホテルの朝食をいただいて
  


今日は私一人の行動になります。
さぁて、どこに行こうかなぁ。。。


11:03
主人をとある場所で下し、
私はそのまま湖岸道路を北に進み
道の駅 近江母の郷 に来ました。


わくわくして車を駐車場に入れたのですが



・・・


特に何もなく、、、
というか特別な楽しいものもなく、、、



そそくさとここを出て
もっと北へ進み長浜を目指しました。


確か長浜には
黒壁という楽しい町があったはず。。。


ナビを頼りにその町に入ってきました。
でも駐車場がどこもいっぱいです。
やっと見つけた駐車場があったのですが、なんと無人です。

11:50

駐車場の向かいのお店に
”車を止める人はこのポストにお金を入れてください”とありました。
(封筒は備え付けてあります)
600円だったか、800円だったか忘れてしまいましたが
私、その時細かいお金がなくて確か100円足りなかったんですよね。
それで「申し訳ありません、あとで必ず不足分入れます。」と住所名前を記入してひとまず投函しました。
もちろん帰るときに忘れず入れてきましたよん。


彦根のキャッスルロードに比べたら
特に無理やり作った街という感じはしません。
 


ここは北国街道 というところのようです。

北国街道は、
中山道鳥居本宿(滋賀県彦根市鳥居本町)を起点として、
近江と北陸を結ぶ重要な街道で、
商家や旅籠、町役人衆の豪邸が軒を連ね、
大名行列文人墨客が往来しました。
長浜は、北国街道の宿場町として、
さらには琵琶湖水運の拠点として栄えました。

アロマのお店や


ラーメンやさん。
ん?長浜ラーメンってここのラーメンの事だったの?
博多のラーメンでは??


そしてここら界隈はガラス細工が有名なので
そのお店がたくさんあります。


季織の小径(ときおりのこみち)


お店の感じも優しく


手ごろできれいな小物がたくさんありました。


でも、とりあえず他のお店も覗いて、ってことで
ここではお買い物ゼロ。

あとでゆっくり見たかったのですが
主人からお迎え来いメールが来たので
寄ることができませんでした。


ペチュニアの花がきれいだったのでまずはフツーに、
そして右の写真は多分 ミニチュアモード で撮ったのだと思います。
よくわかんないけど。。。^^;
  



太鼓櫓のある浄琳寺
 


そのまま北国街道を進み、


大通りに出る直前〜
長浜城主だった秀吉の
十人衆のうちの一人、安藤家がありました。

説明の看板


そして大通りの向こうに開知学校

明治維新後、
人材育成の必要性をいち早く受け止めた市民の寄付により
建てられたのだそうです。
八角形の櫓を持つモダンな4階建てで、
長浜の代表的な近代建築物です。
学校施設として利用された後、近年改修され
現在は展示・会議室として活用されています。


さて、もう一度戻って黒壁スクエアの中心まで来ました。

北国街道と、長浜城から東に延びる大手門通り(岐阜の谷汲山華厳寺へと通じているんですって!!=美濃谷汲街道)との交差点です。
ここは、江戸時代には高札が立ち、
現在でも札の辻と呼ばれています。
そしてこの辻にある黒い壁の建物(写真の左)が
明治33年(1900年)に建てられた第百三十銀行長浜支店(6年後に明治銀行となる)です。
和洋折衷の重厚な建物は
その後、平成元年(1989)黒壁一號館・黒壁ガラス館としてオープンしたのだそうです。

低い鉄柵で囲まれた黒漆喰に白い窓枠のモダンな外観、
内部は玄関上部が吹抜けになっています。
1階はガラス製のアクセサリーや生活用品など
2階では、世界中からスタッフが直接買い付けたガラス製品を展示販売しています。
二號館のガラス工房では、初心者でも製作に参加することができます。
また、十號館の黒壁美術館では
古代から現代までの世界のガラス作品を約100点常設展示し
ガラスアートの粋を鑑賞できます。


そしてこの近くには他にも
陶磁器、和菓子、雑貨、飲食など
30にもなる黒壁館があります。



この辺りでいくつかお買い物ができて満足気分♪


美味しいケーキも購入。


カフェも賑わっています。


アーケードの商店街に行ってみました。


となりの人間国宝さん”認定のガラス細工職人さん。


さて、ここで主人から”迎えに来てメール”が入り、
買い物をあきらめた私は最後に
ゆず風味蜂蜜がかかったソフトクリームを食べ歩きすることにしました。


この通りは”武者隠れ道”といわれているのだそうです。


”うだつ”
 



1:31